より便利になったWindows8.1  クラウドサービスやネット検索と融合したWindows 8.1【デジ通】 [転載文章]

先日登場したWindows 8.1ではクラウド関連機能が強化されたが、検索関連機能も強化されている。従来のWindowsでは、OS内で検索をするとデバイス内のファイルを検索していた。Windows 8.1ではデバイス内のファイルはもちろん、インターネット上の情報などを統合した結果が表示できるようになっている。

これは自社の検索サイト「Bing」を活用したもので、スマート検索と呼ばれる新機能だ。Windows 8.1では、クラウド関係に加えて検索機能とも連携することで、OSとインターネットの親和性がより高まった。

■着々と機能強化しつつあるマイクロソフトのサーチエンジン「Bing」
Bingはマイクロソフトの検索エンジンで、Googleに追いつこうとしているサービスだ。日本では検索サイトとして、GoogleやYahoo! JAPANを利用している人が多いと思うが、Bingの日本語関連検索精度も年々向上しており、サービスも拡充している。

このBingがWindows 8.1ではOSと融合した。マイクロソフトではBingを「Bing as a platform」と呼んでおり、Bingをプラットフォームにしようとしている。

英語圏のBingでは音声認識、地図関連などにも対応するが、日本では、通常のテキスト検索などから対応し、順次英語圏で提供されているサービスにも対応していくことになっている。

日本でWindows 8.1登場時から対応するのは通常のテキストによるスマート検索だ。このスマート検索では、OSと検索エンジンが統合されたデザイン性も高い検索結果が期待できる。

例えば、Windows 8から導入されたチャームからの検索で、自分のデバイス内の情報に加えて、インターネット上の情報も同時に検索できるようになった。検索結果は1つの画面に表示され、横方向にスクロールしていくことで検索結果を次々に表示していくようになっている。

スマート検索には、映画俳優や著名人、都市などを検索する「ヒーローアンサー」という機能がある。人物の検索結果では写真に加えて、基本情報、関連人物、Wikipediaの情報などがWindows 8にあわせたデザイン性の高い検索結果として表示される。

都市を検索すれば、その都市の基本情報、天気予報などが表示され、探したい情報に速くアクセスできるようになっている。

OSと検索機能が融合できるのはOSと検索サービスを自社で提供できている強みだ。こうした点ではGoogleとAndroidという部分への対抗と見ることもできる。日本語環境は英語環境に比べサービスに差があるものの、今後の日本語でのサービス拡充に期待したい。

記事出所:http://itlifehack.jp/archives/8118276.html
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